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もう一度、我が家の庭をエディブルガーデンに

猛暑が続いています。我が家に続く小道の坂を上ると、アスファルトの道路よりも涼しく感じる、家の中はさらに涼しく感じると言ってくださる方がおられ、本当に嬉しい限りなのですが、やはり今年の夏は特に暑いです。午前中は窓を開けて扇風機だけでも何とか耐えられますが、昼からはエアコンなしでは仕事になりません。なかなか昔のような、冷房なしでの生活はできませんね。このような猛暑が原因なのか、以前の豪雨が原因なのか、春に新たに土を耕して苗植えした小さな畑、もう実がなる時期を過ぎているのに、いっこうに実を付けず、一部枯れかけているものも出てきました。少し前に行った「あおぞらファーム」管理の茨木市の農園は、キューリもナスもトマトも鈴なりだったので、昨今の北摂での異常気象は我が家の不作の理由にはなりません。ということは、畑そのものの場所、あるいは私の育て方に原因があると思われます。畑の日当たり、粘土質の土、土と苗との相性、施肥や水やりの回数や方法、防虫対策など、作物にとって過酷な環境でしょうし、私の手入れの仕方にもまだまだ問題がありそうです。野菜より果物が良いのかもと最近レモンの木を植えましたが、これもうまく育つか分かりません。建物や高木で十分な日照を確保できないことが大きな原因かと思いつつ、他の要因も分析しながら、できるだけ良い環境で元気な作物を育てられればと思います。

思えば、私が子供の頃は、家の庭にさまざまな野菜や果物がなっていました。以前は庭の中に、今ほど鬱蒼としていない日当たりの良い場所があって、そこに母が野菜やイチゴなどの畑を作って栽培していました。それ以外にも、自生していた栗や柿や夏みかんの木、イチジクやビワなどもあり、季節ごとにもたらしてくれる自然の恵みを楽しみにしていたものです。そんな日に少しでも戻れるよう、もう少し試行錯誤したいと思います。野菜や果物が実を付けるエディブルガーデンが、昔とは違う形ででも再現できること、これが私の小さな想いの1つです。

<あおぞらファームの農園>            <我が家の小さな畑> story15

Katsuji

残していきたい、我が家の「雨庭」

先月の地震に続いて、7月上旬の長期間にわたる豪雨。広い範囲で多大な被害が発生し、今なお避難生活を強いられている多くの方々には心よりお見舞い申し上げます。北摂地域でも、避難勧告や避難指示が多く発令され、本当に災害続きの昨今となっています。近年、頻発している豪雨災害は、地球温暖化が大きな原因と言われています。長年、石油や石炭などの化石燃料に依存し、二酸化炭素を大量に排出してきたツケが、猛暑や豪雨など、人の健康や生命までも脅かす大問題となっていると言えます。少し専門的な話になりますが、このような気候変動について、少し前までは、火力などから太陽光などへ発電方式を変えるとか、節電などエネルギー消費を減らすなど、できるだけ二酸化炭素の排出を減らして気候の変化を抑えましょうという対策(緩和策)だけが注目されていましたが、最近は、気候変動はある程度やむを得ないという前提に立って、それにどのように順応するかといった対策(適応策)も重要であるという流れになっています(私自身も、他社と協働して、適応策の研究を行っているところです)。

適応策の1つとして、この前のような豪雨災害の際、一気に雨水が流れ過ぎると、下水道などの内水の氾濫や、河川堤防の決壊などにつながってしまうので、可能な部分は土や緑にしてジワジワと雨水を浸透させるという方式が、欧米諸国を中心に見直されています。日本では、京都の枯山水などの庭園が先人の知恵として古くから存在しており、そのような方式を「雨庭」として、逆に海外に発信しています。そういう目で我が家の庭を見ると、家までの小道は舗装され、一気に水が流れるようになっていますが、家の周辺は土や緑で覆われていて、ジワッと雨水を浸透し、過度に水を道路に流し過ぎないようになっていると思います。もう少しよく見ると、土でジワッと浸透するすぐ横に水を溜めおく水路的なものがあったり、小道についても昔ながらの石積みの側溝があったりと、雨水の流れをうまく制御する工夫があり、古くからの「雨庭」の思想が垣間見れます。

今後も、できるだけ自然の土壌は残し、雨水の浸透とともに、夏の暑さを気化熱などで和らげる働きにも期待したいと思います。ただ、雨の日に、来られる方の靴底ができるだけ汚れないよう、砂利か石などのステップ的なものを整備しなくてはとも思っています。自然の力を最大限に生かしつつ、一部は人の手で補って、安全で心地良い暮らしにつながっていければと思います。

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Katsuji

我が家を使ってのイベント、第1回「おやつの日」

この前の北摂を震源とする地震、皆さまご無事だったでしょうか。被害にあわれた方、心よりお見舞い申し上げます。築100年近くの我が家も、傷みが非常に心配でしたが、土壁の一部にひび割れが出る程度で、何とか軽症で済みました。自然災害は、日本全国、どこでも起こる可能性があります。あらためて、その恐ろしさを感じさせられた出来事でした。

さて、我が家については、5月末に概ねリフォームが終了して、この1ヶ月ほどは備品類を買いそろえたりしていました。今回のリフォームは、アトリエ側にあるリビングやキッチンをイベント用に広く使えるように、奥のプライベートスペースで仕事や生活をしやすくするためのものです。元々あった家具や文具などを奥に移動するとともに、新しくできた奥のワークスペース、事務スペース用に机や椅子を購入したり、奥のキッチン用に細々とした台所用品を購入したりしました。また、事務スペースは和室なのですが、階段室の本棚を移動したおかげで、アトリエ側のイベントスペースの方から、ふすまでつながるようになりました。聴竹居と同じように、洋間から小上がりで和室があることを見られるようになり、板間での椅子目線と、畳での座布団目線が同じ高さというのが体感できるようになりました。

本日はカフェ的イベントの第1回「おやつの日」。リフォーム後初めて、アトリエと古民家のキッチン、リビングなどを広く使ったイベントです。お天気も良く、家の窓から見える緑や、新しいアトリエと古い古民家との融合などを楽しんでいただきながら、カフェmayさんの特製のスイーツと、ほっこりとした語らいのひとときを過ごしていただきました。今後も、このように、家や庭を利用して、様々な形態で楽しんでいただくような機会を設けていきたいと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いします。

おやつの日

Katsuji

NPOによる大木調査、伸びる木と、枯れる木

今年の冬、吹田市のNPO法人の方々が、大木調査ということで我が家に来られました。幹回りが2mを超える木を「大木」と定義し、どのようにして情報を集められたのか分からないのですが、学校や神社、公園、民家などにある大木の状況を調査するために、市内をまわられているそうです。10年ほど前にも同じ調査で来られたことがあり、その時は、家の裏手にある1本の木が「大木」と認定されました。当時、その木は、しっかりと枝を広げ、手のひらのような大きな葉っぱを生やしては、毎年落としていました。それまで、ずっとポプラと思っていたのですが、調査の結果、ユリノキであることが分かりました。ユリノキの落ち葉は毎年掃除しなくてはならず、面倒ではあったのですが、以前から何となくその葉っぱが好きだったので、その葉を掃除で見かけるたびに、また1年、元気に生育したんだなと、生命力を実感していたものでした。ただ、ここ最近、見るからに枯れていき、葉が育たなくなり、枯れ葉を落とさなくなっていました。今回の調査で、幹回りは変わらず2mを超えていたのですが、幹部分に別の植物が太いつるのように絡みついて、ユリノキ自体を弱らせていたようです。そうかと思えば、さらに奥の竹やぶ内では、新たに3本の木が2m超えしていることが判明し、「大木」がこの10年で1本から4本に増えました(2本がアベマキで、1本がエノキです)。木の成長スピードは本当にすごいなと思う一方で、ひとたび弱ってしまうとその衰退スピードも計り知れないんだなとも感じます。 story12これからも、伸びる木、枯れる木、それぞれ手助けをしながら、うまくバランスを取っていければと思います。現在、我が家へと上がる小道の途中に、2本の大きな木があります(シイとヤマモモです。幹回り2mは超えていませんが)。今後も、周りの木々を適度に伐採・剪定しながら、この元気で大きな2本については、我が家のシンボルツリーとして残してやりたいなと思っています。

Katsuji

『水彩時短スケッチ』 in 江坂公園

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トゥールズ画材店主催の『水彩時短スケッチ』ワークショップが、今年も『花とみどりの情報センター』さんのご協力で、再び開催する運びとなりました。スケッチレクチャーの後、ガーデンの美しいお花や江坂公園の緑の小道をスケッチします。とても楽しいワークショップなので、是非是非ご参加くださいね。

●日時:6月17日(日) 14:00~17:00 (受付13:30~)

●場所:吹田市花とみどりの情報センター(江坂公園内)

●参加費:①手ぶらの場合 5,000円  ②道具持参の場合 4,000円

持ち物などの詳細&お申し込みは、以下のリンクからお願いします。

●TOOLS大阪梅田information

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昨年のワークショップでも、皆さん、スケッチブック片手に、目に入ってくる心地良いものすべてを描きとめておられました。

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もちろん、、公園内を歩きながらのスケッチ指導もさせて頂きますので、初めての方も安心してご参加くださいね。(手ぶら参加の方は、スケッチブックをお持ち帰り頂けるそうです(^^))

当日はお天気に恵まれると信じていますが、万が一雨が降っても、会場内でスケッチ講習を楽しんで頂けるよう、しっかり準備してお待ちしています。

昨年のスケッチの様子はこちらをご覧下さい。 → ♪♪♪

それでは、皆さんのご参加お待ちしています。時短スケッチ、やってみると結構楽しいですよ~♪

ではでは、お申し込みは、以下のリンクからお願いします。

●TOOLS大阪梅田information