パピエの森

　北摂の都会にありながら、豊かな緑に囲まれたパピエの森は、古い母屋と小さなアトリエからなり、憩い、学び、展示、創作などができる集いの場所です。

　水彩教室や展示ギャラリーを中心に、作家さん達によるワークショップや個展、その他いろいろなイベントも行い、毎年、秋の紅葉時には、あべまりえオリジナルカレンダーの原画展も開催しています。是非、パピエの教室やイベントなどにご参加いただき、一緒に楽しい時間をお過ごしいただけたらと思います。

　また、「私も何か教えてみたい」「私も作品を展示してみたい」「場所を使って何かイベントをしたい」とお考えの方々のご相談もお受けしています。是非、その想いをパピエで実現してくださいね。

パピエが大切にすること

　水彩講師・イラストレーターであるあべまりえと、一連業務のプラン・コーディネートを行う永井克治、そんな夫婦２人の協働で様々な活動を進めています。「古民家とアトリエ」という雰囲気の異なるスペースを合わせて使い、そこで心地よく集える空間作りを目指しています。

「古きものと新しきもの」、「都会の便利さと自然の恵み」など、２つの相反するものをうまく調和させることで生まれる魅力。水彩の世界で例えると、「大胆な筆運びと繊細なタッチ」、「美しい光と深みのある影」など、異なる２つのものが出会うことで、さらに豊かな表現が広がります。パピエのイベントでも、人と人との出会いが新しい発見や創造を生むことがあり、そんな場面に遭遇できることは私たちの喜びです。

パピエでは、二つのものが融け合って生まれる新しい形を、“デュアルスタイル”として皆さまの暮らしにご提案し、いろんな調和や分かち合う喜びを、これからも大切にしたいと考えています。